「CLASS NAMO.」は、
名古屋の歴史や文化、伝統などをテーマにしたユニークな「授業」です。
ベースは、「ナゴヤを面白がる人を増やす」をミッションに活動する大ナゴヤ大学。
街の中にある、ヒト、モノ、コトなど色々な「面白い!」をテーマに授業を開催。
「CLASS NAMO.」は、どなたでも参加できます。
ご参加お待ちしております。

染められて。~注染てぬぐいの魅力~

2013年11月17日(日) 12時00分~13時30分
教室:喫茶まつば(住所:名古屋市西区那古野1-35-14)


かつての生活必需品。
お洒落さんの必須アイテム。
万能布と言われ、一世を風靡した一枚の布。

今回の授業は、
そんな古き良き手作業で今も伝えられる「注染手ぬぐい」です。

「とにかくみんなに広めたいんです」
昔と変わらない手作業で染め上げられた注染てぬぐいを、
いろんなイベントで多くの方に伝えている、
印屋(しるしや)の佐々木喜八さんを先生にお迎えしました。

職人と言う名の伝承者に少しの憧れを抱いている私にとって
聞かずにはいられなかった一つの質問・・・どうしてこの道に?

実は大学時代は建築を専攻していて、卒業後に染め職人の道に。
周りが建築関係に進む中、染めという別世界に飛びこんだこと、
周りに驚かれましたよぉ?とハニカミながらも、そう語ってくれました。

日本建築から始まった、日本の文化、江戸の文化への興味。
出会いとはどこに転がっているのか・・・。

ここまで聞いたら、もう聞かずになんていられない!?
職人だからこそ味わえる喜びや苦労話に交えながら、
てぬぐいのあれこれ聞かせていただきます。

本物の型紙に触れ、作り出された柄の裏話から
てぬぐいの知られざる活用法に
好きだからこそ詳しくなってしまった江戸の歴史まで!?
授業の終わりには、オリジナルてぬぐいも作れます。

別世界から染め職人という新たな世界に飛び込んだ
印屋の喜八さんに会いにきてみませんか?

てぬぐいの魅力に きっとあなたも染まるはず。

授業コーディネーター
伊熊志保・森田和美

【当日の流れ】
11:40 生徒さん受付開始
12:00 授業スタート
      司会挨拶、先生紹介&30秒自己紹介
12:10 コミュニケーションタイム
      生徒さん・先生・スタッフ全員でアイスブレイク
12:15 注染てぬぐいを知ろう!
12:30 まちなか芝居を鑑賞
12:40 ワークショップ・オリジナルてぬぐい作り
13:10 感想・まとめ挨拶
13:20 アンケート・集合写真
13:30 終了


佐々木喜八
1979年、三重県桑名市に生まれる。
大学で建築を専攻、四年間受け続けた日本建築学がきっかっけか日本の意匠や文化に興味を持 つ。中でも江戸の文化に関心を抱き、卒業後染物を扱う会社に入り、三年後、祭りをテーマにした 店を開店。
今現在、半纏、暖簾、幟、手拭を中心に江戸文化に欠かせない品々を作り続けています。


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